「おむつでしか抜けない」「おもらしの瞬間が性癖に刺さる」──
そんな一見“特殊”に思えるフェチこそ、実はAVというジャンルの深海でいちばん美しい鉱石なのかもしれない。
このページでは、おむつフェチ・おもらしフェチ・羞恥フェチの要素を内包した“本当に抜ける作品”を、AV評論家ナカジが厳選して7本ご紹介。
羞恥・ケア・退行・依存・恋・快楽──AVの中でしか味わえない、ちいさな体と大きな快感が交差する世界にようこそ。
青空とおしめ ~君に恋した7日間~

(2024年/三和出版/出演:響乃うた、七碧のあ/90分)
作品説明|癒し×おもらしの青春ドラマ
少女ふたりの邂逅と“共有される秘密”を、おむつと共に描いた切な系おもらしフェチドラマ。 舞台はどこにでもあるような住宅街。おねしょ布団を干す主人公・詩のもとに、「お便所貸してください」と現れた不思議な少女・静。 その出会いは、ただの偶然では終わらなかった──。
静は我慢の限界を超えてその場でおもらしし、詩の前でスカートをめくる。そこにあったのは、可愛い柄のおむつ。 羞恥に震えながらも、どこかホッとしたような笑顔。詩もまた、かつての自分を思い出すように彼女を受け入れていく。
感想|情感とフェチが交錯する一本
この作品は、「おむつ=フェチ道具」だけではなく、ふたりの心をつなぐ“秘密の共犯”として描くことで、抜きながら感情移入できる構造になっている。 日常的なシーンが、より一層「そこにありそうな関係性」をリアルに感じさせ、視聴者を作品世界に引き込む。
笑顔と涙、羞恥と甘え、そしてキスと交換──“青春とおむつ”が、ここまで自然に溶け合った作品は、なかなかない。
おすすめポイント|純愛と羞恥のハーモニー
- 思春期特有の心の距離感と、おむつ交換の物理的な距離感が絶妙
- 見せたくない、でも見てほしいという揺れがフェチ心に直撃
こんな人におすすめ|やさしい抜き心地を求める方へ
- おむつフェチだけど、感情の伴うドラマが好きな人
- “抜きながら癒されたい”変態たちへ
- 寝取りや激しいプレイより、優しくて静かなフェチ描写に魅力を感じる人
おむつで愛し合う乙女たち~後輩OLとの秘密の女子会~

(2023年/三和出版/出演:桧山ゆりか・姫宮すみれ/166分)
作品説明|レズ×おむつ=最強の安心感
おむつ交換を通じて恋人のように依存し合う、後輩OLとの愛と羞恥の物語。 ゆりかは遠距離の彼氏との関係に行き詰まりを感じていたが、ある晩、会社の後輩・すみれの家に泊まることで物語が動き出す。
すみれの秘密──おむつ着用を偶然知ってしまったゆりかは、戸惑いながらもその行為に惹かれていく。 「いつもおむつをしているの、気づいてますよ?」と告げられる場面は、羞恥・驚き・安心が一気に流れ込む名シーン。 そして、おむつを替えてもらいたいという“依存”に心が傾いていく。
感想|ケアされたい願望が全開
本作は、ただのおむつフェチではなく「誰かにケアされたい」「恥を見せることでつながりたい」という深い心理を描くことで、 抜きながらも胸が締めつけられるような情感を味わわせてくれる。 また、レズ特有のやわらかな身体接触やセリフの間が丁寧に描かれ、安心感と背徳感が絶妙に絡み合う構成に仕上がっている。
おむつ交換を通じて恋人のように依存し合う、後輩OLとの愛と羞恥の物語。 やさしさと快楽、羞恥と甘えが混じり合う、おむつフェチ×レズAVの最前線。
おすすめポイント|羞恥も快感もぜんぶ共有
- 「替えてほしかったんですか?」の破壊力が凄まじい
- 貝合わせ、シックスナインなどやさしいレズ責め満載
こんな人におすすめ|おむつ×百合が性癖の人
- 安心感と性癖を一緒に味わいたい人
- “女の子同士の包容力”に弱い人
- 派手さよりも、“静かな抜き”をじっくり味わいたい大人の視聴者
オトナ女子おもらしバブちゃん化計画

(2024年/三和出版/出演:鳴海まりる/103分)
作品説明|退行フェチのフルコース
バブ化テーマの退行フェチAVとして、羞恥→快感→自己受容というプレイ構造がしっかり組まれた逸作。
ごく普通の成人女性・まりるちゃんが、利尿茶をきっかけに羞恥と快感の入り混じる「おもらし体験」を重ねていく流れは、退行フェチの王道を丁寧になぞりながらも、そこに“気づき”と“甘え”を重ねていく構成。
お姉さんの言葉やおむつ交換のやりとりも自然で、バブ化プレイにありがちな唐突さを感じさせないのが好印象。 羞恥を覚え、認め、そして快感に変えていくそのプロセスが、“フェチドラマ”としてしっかり完成されている。
感想|羞恥→快感→甘えの一本道
退行フェチにありがちな「最初から赤ちゃん」ではなく、徐々に崩されていく構造だからこそ、“納得して抜ける”。 紙おむつと布おむつの使い分け、ベビーパウダーの匂い、羞恥の涙──細かい描写がすべて刺さる。
おすすめポイント|バブの階段を一歩ずつ
- 利尿茶→我慢→漏らし→快楽→甘えの流れが自然すぎる
- ぬいぐるみ顔面騎乗など演出がとにかくフェチ特化
こんな人におすすめ|羞恥と快楽の“変化”に萌える人
- 大人女子が徐々に“バブちゃん”化していく過程を見届けたい人
- おむつを性的アイテムとして“履かされる”のがツボな人
- おもらし+オムツの心理的フェチ要素を楽しみたい人
メスガキおむつ妖精/工藤ララ

(2022年/三和出版/出演:工藤ララ/89分)
作品説明|世界観まるごとおむつフェチ
ララちゃんはメスガキキャラでありながら、どこか無邪気でファンシー。 そんな彼女が、お留守番ペットのおじさんとともに送る“おむつ生活”は、 単なるプレイではなく、おむつを中心に設計された一種の物語世界。
オシッコ我慢、おむつへの放尿、顔面騎乗、舐め・舐められ… あらゆる羞恥と快楽が、「ごっこ遊び」感覚で展開していく。 だが、その無邪気さの中に、しっかりとした演技と演出意図が見え隠れする。
感想|メスガキが世界ごと支配する
この作品は“変態ごっこ”としての完成度が高く、 キャラ設定・演出・プレイがすべておむつフェチにチューニングされている。
ララちゃんの自然な台詞回しと、おじさんとの距離感が最高。甘えん坊、メスガキ、変態お留守番ペット、我慢、おもらし── おむつがただの小道具ではなく、“世界観の軸”として存在する作品。
おすすめポイント|ファンシーと変態の融合
- 電マ我慢やウォシュレット舐めなどプレイバリエ豊富
- 工藤ララのキャラ設定が全体の没入感を引き上げる
こんな人におすすめ|おむつ=世界観の人に
- 甘え・支配・従属プレイが刺さる人
- 設定に没入して抜くタイプのフェチ層へ
- トイレ我慢+羞恥+フェチを1パックで味わいたい変態紳士たち
新・恋するおむつ少女 おねしょ女子校生と美人お姉さんの甘いおむつ生活

(2022年/三和出版/出演:前乃菜々、園田ひなの/145分)
作品説明|泣けて、抜ける“恋とおむつ”
おむつ姿に戸惑いながらも、お互いを想い合う少女たちの小さな恋と羞恥の物語。
ある日、偶然出会ったふたりの少女。ひとりは秘密を抱え、もうひとりはその秘密に惹かれていく。 おねしょ癖とおむつという“恥”を共有しながら、ふたりの距離はゆっくりと、しかし確実に近づいていく。
ななが“患っている”という設定があるため、おむつは性癖のための道具ではなく、生活の必需品として物語に存在している。ここに「おむつを穿いていることが“当たり前”の世界観」が生まれ、それがこの作品最大の魅力でもある。
感想|“見せる”ではなく“委ねる”フェチ
この作品は、視覚的なエロスではなく“心を許すこと”が最大の抜きポイント。 恥ずかしいことを見せ合い、受け入れ合う──そんな心の動きが、最高のフェチシズムになっている。
性的な描写は抑えめ。だが、それで物足りないと感じたら、この作品の良さにはたどり着けない。
おすすめポイント|おむつと恋の交差点
- “観て癒され、感じて考える”フェチ文学のような作品
- 告白→抱擁→おむつ姿のまま…泣けるラストに抜く人続出
こんな人におすすめ|おむつで泣きたい大人たちへ
- 恥ずかしいのに癒されたい人
- 抜きながら感情を揺らされたい“やわらか変態”たちへ
- 「排泄をともにする日常」にエロスを感じる少数派のあなた
真面目な就活生とばぶばぶ退行 性癖解放おむつ交尾

(2025年/Fitch/出演:片寄しゅうか/121分)
作品説明|スーツ女子がバブ化で崩壊
就活スーツに身を包んだ清楚系美少女が、実は“おむつ依存型性癖”の持ち主だったという設定からスタートする本作は、ジャンルで言えば「赤ちゃん退行系フェチAV」。しっかり者の就活女子が“バブ化”していく過程を描いた退行フェチドラマだ。
最初は戸惑いながらも、排泄の快感と甘えの心地よさに身を委ねていく姿がリアル。しかも、面接官のおじさんまで巻き込んで“おむつフレンド”になるという、一線どころか何本も越えた設定。
スーツからおむつへのギャップ、羞恥に染まる表情、そして徐々に崩れていく“社会性”という仮面── そのすべてが、このジャンルならではの魅力にあふれている。
感想|“しっかり者”が崩れる瞬間が刺さる
バブ化フェチの醍醐味は“落差”。社会人としての緊張感と、赤ちゃんとして甘える無防備さの落差が、この作品では特にエモーショナルに描かれている。
まじめな子ほど、壊れたときが一番エロい。“就活中のしっかり者”という社会性の仮面を剥がされ、 おむつ・おもらし・甘えによって赤ちゃんプレイへと堕ちていく。退行フェチ・新しい刺激を求める層には間違いなく一撃必殺級の1本。
おすすめポイント|ギャップで抜ける社会派フェチ
- スーツ姿からおむつに着替える瞬間の破壊力
- 立場が逆転してからの支配的な赤ちゃんプレイ
こんな人におすすめ|“しっかり系女子”の退行に萌える人
- スーツ女子+退行フェチというギャップ抜きが好きな人
- 甘やかされたい/させたい願望がある変態たちへ
- 恥じらい→開き直り→支配という快楽ストーリーが好きな人
12~22kgの子ども用おむつが入っちゃうミラクルミニマムおむつボディ

( 2023年/三和出版/出演:雪乃える/102分)
作品説明|合法ロリ系の極致!
身長145cmの合法ロリ系・雪乃えるが紙おむつ姿で悶絶。 フェチ要素をビジュアルと設定で徹底追及した構成力が光る。
対象年齢~3歳のおむつが入っちゃうスレンダーボディ。おむつを履かせることで生まれる“違和感のギャップ”が最大の魅力。 本人も最初は戸惑いを見せるものの、羞恥と快感が交差するにつれ、徐々におむつ姿にも“なじんで”いく。
後半は、お姉さん的な存在・みわとのおむつレズ。おむつを穿かされ、粗相して、恥じらいながらも快感を覚える過程は、どこか文学的ですらある。
おしっこ我慢、放尿、そしておもらし後のケアまで、一連の流れが非常に丁寧に描かれており、安心して没入できる。
感想|“ちいさな体”で大きく抜ける
雪乃えるの無垢なビジュアルと演技のバランスが絶妙。 羞恥、甘え、快感…そのすべてが小柄な身体に凝縮されていて、“合法ロリ×おむつ”という黄金比を完璧に体現。 フェチ要素をビジュアルと設定で徹底追及した構成力が光る。
おむつが実際に物理的に“入る”ことに価値を感じる層には、間違いなく殿堂入り級の素材力。
おすすめポイント|小さな体×厚手おむつの破壊力
- 身体の薄さとおむつの厚みのコントラストがエロすぎる
- 照れ笑い→快感に染まる表情の変化がフェチ心に突き刺さる
こんな人におすすめ|合法サイズ×おむつにときめく人
- 小柄×おむつという黄金比が性癖な人
- パイパン・ちっぱい・恥じらい系が全部刺さる人
- 一人遊びや女の子同士の“じわじわエロス”が好きな紳士
まとめ – フェチは恥じゃない。むしろ誇るべき“性癖の個性”だ
「おむつで抜くなんて…」と思っていたはずが、 羞恥に震える表情、交換のやさしさ、我慢の先の解放── そのひとつひとつに、“気持ちいい”が重なっていく。
そしてそれは単なる興奮では終わらず、 “自分の性癖と真正面から向き合う”という体験に昇華していく。 どこか恥ずかしくて、誰にも言えない。 でも心の奥では確かに求めていた世界── それが、おむつAVにはある。
その違和感こそフェチの原点
この7本には、それぞれ異なる角度のフェチが詰まっている。 退行、羞恥、癒し、依存、恋愛、甘え、支配、世界観── どれかひとつでも刺さったら、それはもう“あなたの性癖の核”かもしれない。
恥じなくていい。隠さなくていい。 誰に理解されなくても、自分に正直でいること。はじめは戸惑うが、その違和感こそフェチの原点なのだ。