【AVレビュー】おむつで愛し合う乙女たち～後輩OLとの秘密の女子会～

おむつを通して心がふれあう──そんなの、聞いたことある？
『おむつで愛し合う乙女たち～後輩OLとの秘密の女子会～』は、女同士の触れ合い、依存、そして快感が“おむつ越し”に重なっていく濃密な百合フェチドラマ。
ナカジが、切なくも抜ける“大人の退行愛”を徹底レビュー！

【作品紹介】おむつで愛し合う乙女たち～後輩OLとの秘密の女子会～

（2023年／三和出版／出演：桧山ゆりか・姫宮すみれ／おむつ＆おもらしチャンネル）

主人公は、彼氏とは疎遠になったまま関係を終わらせられずにいるOL・ゆりか。
ある日、会社の後輩・すみれの家に泊まったことで、彼女の秘密──「おむつ常用者」であることを知る。
さらに、すみれはゆりかの秘密──“自分も密かにおむつを愛用していた”ことを見抜いていた。

「いつもおむつしてるの、気づいてますよ」
この台詞をきっかけに始まる、おむつ交換、おむつ越しの抱っこ、いい子いい子──
羞恥ではなく、“安心と甘え”を受け取る描写が、静かに、しかし確実に視聴者のフェチ心を刺激する。

数日後、再びすみれの家を訪れるゆりか。
家に着く前に“わざと”おもらししてしまい、「替えてほしい」という気持ちがあふれ出す。
そして交わされるのは、おむつ越しの貝合わせ、愛撫、シックスナイン──
全編通して性器を見せずとも、湿った布の向こう側に確かな官能がある。

“おむつをしていること”そのものが、彼女たちの恋愛表現であり、信頼の証として描かれているのが秀逸。
女同士だからこそ成立する、この距離感と依存の濃度は一見の価値あり。

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【感想】“母性と性愛の境界線”を越えてくる描写はレベルが高い

これは、ただの“おむつフェチレズAV”ではない。
むしろ、“おむつ百合”という新しいジャンルの金字塔に近い作品だと思う。

まず、桧山ゆりかと姫宮すみれ、両名の演技が素晴らしい。
特にゆりかが“最初は戸惑いながら、徐々に快感を覚え、そして依存していく”流れの表情と動作、すべてがリアル。
ナレーションやセリフに頼らず、仕草や間で感情を伝えてくる点に、女性監督・野崎あんにんの手腕を感じる。

おむつ交換やおもらしシーンはもちろん丁寧だが、個人的に最もグッと来たのは、おむつを当てられたまま“いい子いい子”されるシーン。
これだけでも抜ける。“母性と性愛の境界線”を越えてくる描写は、かなりレベルが高い。

評価まとめ（5段階）

項目	評価
フェチ度	★★★★★（布おむつ×おもらし×交換×百合×依存）
女優の演技力	★★★★★（表情の変化、空気感すべてがリアル）
実用性（抜き所）	★★★★☆（静かだが確実に抜けるシーンが詰まっている）
シナリオ性	★★★★★（心理描写・関係性の変化が秀逸）
総合おすすめ度	★★★★★（おむつ百合系フェチ作品の決定版）

こんな性癖の方におすすめ

• おむつプレイをエロだけでなく感情表現として楽しみたい人
• 百合＋おもらし＋依存の組み合わせに惹かれるフェチ勢
• 派手さよりも、“静かな抜き”をじっくり味わいたい大人の視聴者

ナカジ総評

「おむつは、甘えと恋がしみ込む場所だった──。」
これは、濡れた布の向こうでつながる、女と女の優しい革命。“抜ける”を超えて、“浸れる”。そんなAVが、ここにある。